2013年9月3日火曜日

2013 シュウカイドウ(秋海棠)その2



日本人とのかかわり - 園芸 -
江戸時代初期に日本に持ち込まれて以降、園芸用として栽培されている。
貝原益軒の『大和本草』に、「寛永年中、中華より初て長崎に来る。
……花の色海棠に似たり。故に名付く」と記されている。

シュウカイドウ属の中では耐寒性が高く、同属の中では唯一、
日本の九州以北に定着し野生化している。基本的に丈夫で、繁殖も容易である。
球根を植えれば屋外でも定着し、種子や珠芽を播いて殖やすことができる。
直射日光が当たらない程度に明るく、湿気の多い場所を好む。

なお、近年は同属の多くの種が持ち込まれ園芸用として栽培されており、
それらは主に「ベゴニア」と呼ばれているが、
本(亜)種は古くから定着していたため、ベゴニアとは呼ばれない。

この他に日本に自生する種としては、
沖縄県の八重山諸島にコウトウシュウカイドウ (B. fenicis Merr.) と
マルヤマシュウカイドウ (B. formosana (Hayata) Masam.) がある。
いずれも森林内の谷間周辺に見られ、
コウトウシュウカイドウは茎が立って木立状になり、
マルヤマシュウカイドウは茎が短く、葉は根出状になる。
- by Wikipedia -

ここ数日 秩父宮記念公園で撮影した写真をアップです
















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