2012年10月27日土曜日

10月の実と花たち - 2 -



明日は雨模様の天気予報
ならばと秋晴れの中 ぶらりカメラと秩父宮記念公園です

以前(9月14日) ご紹介した『ムラサキシキブの実』です
もう すっかりと綺麗な紫色になっています


こちらは木道手前にある『ナンテンの実』です
段々と赤色に変身していますが 全体が真っ赤になるのには
もう少し時間がかかりそうです


こちらの実は『トリカブトの実』です
この実は付け根のところから3つに分かれていて ちょっとメタボ(?)
まだ若いのか綺麗な緑色だったので パシャリと1枚


母屋と東屋の間に植え込みがありますが
『ヒメツルソバ』が所狭しと咲いています
金平糖のように見えるのは花ですが 蕾状態の花が多くこれからが楽しみです
ボケて見えるのは『アゲラタム』です

こちらが拡大した『ヒメツルソバの開花状態』です


同じ処に『マツバボタン』が咲き始めました

マツバボタンの絨毯


東屋からちょっと奥に行くと 秋の色彩を発見です


帰りに休憩所に寄ってみると
真っ赤やピンクの『ダイモンジソウ』が販売されていました










2012年10月22日月曜日

10月の花たち - 2 -


先日のご紹介で 載せられなかった花たちです

お花の紹介の前に 秩父宮記念公園から富士山の冠雪した表情です
なかなか見ることが出来ない表情に パシャです
良く観ると 北側(写真右側)の方に雪が多いように見えます


ロックガーデンでは『ダイモンジソウ』が開花しました
細くて可愛らしい花弁で「大の字」を表現してくれています

ダイモンジソウ(大文字草、学名:Saxifraga fortunei var. alpina )は、ユキノシタ科ユキノシタ属の多年草。
根茎は短く、分枝しない。根出葉に長さ5-20cmになる葉柄があり、葉身は長さ3-15cm、幅4-20cmになる腎円形で、基部はくさび形または心形で、縁は5-17浅裂する。葉にはふつう長い毛が生える。
花期は7-10月。高さ5-40cmになる花茎を出し、集散花序に白色まれに淡紅色の花をつけ、ときに円錐状になる。萼裂片は長さ2-3mmの卵形から卵状楕円形で、斜開する。花弁は上側の3弁が長さ3-4mmの楕円形で、下側の2弁が長さ4-15mmの線状楕円形になり、「大」の字になるが、上向きに咲く花の花弁はほぼ同じ長さになる。雄蕊は長さ3-4mmで10個あり、葯は橙赤色または暗紅色になる。雌蕊は2個の心皮からなり、花柱2本を残し上部までほぼ合着する。果実は卵形の蒴果で長さ4-6mm。種子は楕円形で長さ0.8mmになる。
和名は、花が「大」の字に似ることからついた。
- by Wikipedia -

こちらも「ダイモンジソウ」


白いモジャモジャした花は『サラシナショウマ』です
白い色が眩しくて パシャです


こちらは『八重のコルチカム』です
表現にジャストなロケーションなので パシャです


ハーブの丘では『サルビア・イエローマジェスティー』が蕾を見せ始めました
シソ科アキギリ属の多年草で、学名は Salvia madolensis cv. YellowMajesty。英名は Salvia 'Yellow Majesty'。


この花は『キチジョウソウ』
記念館入り口左脇の植え込みに ひっそりと咲いています

キチジョウソウ(吉祥草、学名:Reineckea carnea)はスズラン亜科の常緑多年草。日本国内では関東から九州、また中国の林内に自生し、栽培されることもある。
地下茎が長くのびて広がり、細長い葉が根元から出る。花は秋に咲く。ヤブランにやや似た穂状花序で茎は紫色、花は白い花被が基部で合生し筒状となっている。果実は赤紫色の液果。
家に植えておいて花が咲くと縁起がよいといわれるので、吉祥草の名がある。
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帰り際の休憩所で一服
目に付いたのは グリーンカーテン
盛夏を涼しく演出してくれたアサガオたちも 種を持つようになりました
茶色い袋状の実はフウセンカズラで この中に可愛らしい種が3粒入っています
いつまでカーテンがあるのか、、、
ここでの一服は心を癒してくれます














2012年10月19日金曜日

10月の実と花たち


秋晴れで気持ちの良い天気 ぶらりカメラと秩父宮記念公園へ

『ヒオウギの実』が割れて 艶々した種が現れてきました



こちらは『オオマムシグサの実』で 赤く熟して種が落ちています
種が付いていた所に跡が残っています
しかし この黒い色をした中には何があるんだろうって思います
ちょっとばかり気になりました


『シュウカイドウの実』で良く見ると中に種が出来ています
まだ出来たてなのか 葉の影にはしべがしっかりと写っています


『メキシカンブッシュセージ』 紫花と白花の競演です


こちらは『秋咲きクロッカス』です


小さな花は『ヒメツルソバ』
ヒメツルソバ(姫蔓蕎麦)とは、タデ科の植物の1種。学名はPersicaria capitata(シノニムはCephalophilon capitatum、Polygonum capitatum) 。別名はカンイタドリ、ポリゴナム。ヒマラヤ原産。
日本にはロックガーデン用として明治時代に導入された多年草。 花はピンク色で、小さい花が球状に集まった金平糖のような形をしている。 花期は5月頃から秋にかけてであるが、真夏には花が途絶える。冬季には降霜すると地上部が枯死するが、地面が凍結しない限り翌年には新芽が成長する。花は小花が球形にまとまっており、内部には種子が成熟する。葉にはV字形の斑紋があり、秋には紅葉する。
茎は匍匐(ほふく)性。1株でおよそ直径50cmほどに広がる。
性質が丈夫であるためグラウンドカバーとしても用いられる。種子や株分け、挿し木などで容易に繁殖が可能なほとんど手のかからない植物であるため、空き地や道端などで雑草化もしている。
近縁に白い花のツルソバ(蔓蕎麦)がある。花も葉もソバ(蕎麦)に似ていることからの命名。
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2012年10月15日月曜日

ぶらり秩父宮記念公園へ


先週土曜日 もう一度アサギマダラを見たくて
ぶらりカメラと秩父宮記念公園に行ってきました

いましたよ(ホット一安心)


 よく見ると 蜂の仲間も蜜を吸いに来ていました
他の蝶々がきたり ほんと人気者の花なんですね



もみじ園のほうには美しい色をして目立つ『トリカブト』
発色が良くてメドゥセージやアキチョウジに似ていたのでパシャリと1枚


この花は『八重のシュウメイギク』です
まだ蕾もあって これからも楽しませてくれそうです


こちらは以前紹介した『サルビア・エレガンス』
花弁の先がメドゥーセイジ(9月14日掲載)に似ていたので パシャリと1枚


美味しそうな色づきです『オオマムシグサの実』
園内各所の実が だんだんと色付き始め グラデーションが綺麗になってきました
この写真だけ見ていると なんだか南国のフルーツのようです
って感じているのは私だけかな、、、


マツモトセンノウやフシグロセンノウ(9月26日掲載)より
もっと目立つオレンジ色をした『ナスタチウム』
隣に咲いているアゲラタムとお似合い そこでパシャリと1枚
科名:ノウゼンハレン科
学名:Tropaeolum majus
和名:キンレンカ(金蓮花)
原産地:メキシコ~南米
草丈:30cm~3m(つる性)
主な開花期:6月-11月(夏は休む)
メキシコ~南米に分布するつる性の草花で、約50種の仲間が知られます。ペルーで発見された野生種がイギリスに持ち込まれ、日本には江戸時代末期に渡来しました。春にタネをまくと初夏~秋(夏は暑さで休む)に開花し、花後に枯れる一年草です。
葉は円形で蓮の葉を小さくしたような姿で、斑の入る品種もあります。花色はオレンジ、赤、サーモンピンク、黄色、オレンジなど暖色系が多く、咲き方には一重、八重、更に花びらが重なる万重咲きがあります。
つる性で茎は這うように伸びるので吊り鉢仕立てにすると見栄えよくまとまります。
鑑賞だけではなく、葉、花、果実は食用になります。葉はぴりっとした刺激があるのでサラダなどに、花は料理の彩りに、果実はすりおろして薬味として利用できます。
和名のキンレンカは漢名の金蓮花をそのまま日本語読みしたもので、鮮やかな色彩の花と蓮のような葉っぱに由来します。学名のトロパエオルムはギリシア語でトロフィーを意味する「トロパイオン」から来ており、葉を円形の盾、花を兜に見立てて名付けられました
- by ヤサシイエンゲイ -

キンレンカ(金蓮花)は南米原産のノウゼンハレン科の一年草。別名をノウゼンハレン(凌霄葉蓮)ともいう。美しい花を観賞するためや茎葉や花をハーブとして食用にするために栽培される。学名はTropaeolum majus。2つの和名は黄色や橙色の花がノウゼンカズラに似て、葉はハスに似ることからつけられた。花言葉は「愛国心」。
ナスタチウム(英語Nasturtium)とも呼ばれるが、この名は正式にはオランダガラシ(クレソン)属を指す学名であって、似た味をもつために転用された通称である。
アンデス山脈などの熱帯高地原産のため25度を越える暑さに弱く、寒さにも強くはない。葉はハスなどに似て円形で中央付近に葉柄がつく。花は左右相称、花弁が5枚あり、後ろに細長い漏斗状の距があってここに蜜がたまる。花期は5月から11月頃と長く、花色はオレンジ、黄、赤、ピンク色など暖色系が中心。子房は3心皮からなり、果実は分果で3個に分かれ各1個の種子を含む。
花や若葉はサラダなどに入れて食用にでき、わずかにクレソンを思わせる辛味がある。また未熟の種子を塩漬けにしてケッパーの代りに使うこともある。
キンレンカ属には中南米原産の約80種の草本があり、花を観賞するためにT. peregrinum 、T. speciosum などが栽培される。T. tuberosumはいもを食用とするために栽培され、アンデス地方の一部ではMashuaと呼ばれる重要な作物である。
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休憩所には『フウセンカズラ』の花が咲いていました
以前(9月23日)掲載した時は 風船の様な実を紹介しましたが
今回は可愛らしい花(花径約5-7mm位)を撮影できました
傍にいた4歳くらいの女の子と母親に教えると
小さく可愛らしい花に驚いていた様子でした
写真で花の右下の実は出来たてホヤホヤの若い実で
まだ風船のように綺麗に膨らんでいません


駐輪場から西門に向かうアプローチに咲いている『ツワブキ』
園内にも何箇所かで咲いていて 今が見ごろかな、、、
ツワブキ(石蕗、艶蕗、学名:Farfugium japonicum、シノニム:Farfugium tussilagineum 、Ligularia tussilaginea )とはキク科ツワブキ属の多年草。イシブキ、ツワともいう。ツワブキの名は、艶葉蕗(つやばぶき)、つまり「艶のある葉のフキ」から転じたと考えられている。沖縄方言では「ちぃぱっぱ」という。
特徴として日本では本州の福島県・石川県以西から四国、九州、琉球諸島(大東諸島と魚釣島を除く)に、日本国外では朝鮮半島、中国、台湾に分布する。低地から山地の日陰や海岸に多い。有毒物質のピロリジジンアルカロイドを含有している。
形態は多年草で、草丈は50cm程度。地下に短い茎があり、地上には葉だけが出る。葉は根生葉で葉身は基部が大きく左右に張り出し全体で円形に近くなる。長い葉柄を持ち、葉柄は大きく切れ込んだ葉身の中心につく。これらの点はフキによく似ている。その葉は厚くて表面につやがあり、緑色が濃く、若いときには綿毛が多い。花期は10-11月。葉の間を抜けて花茎を伸ばし、その先端に散房花序をつけ、直径5cm程度の黄色い花を数輪咲かせる。
フキが夏緑性であるのに対して、ツワブキは常緑性である。
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2012年10月8日月曜日

待望のアサギマダラが飛来


昨日 秩父宮記念公園のフジバカマに 待望の『アサギマダラ』が飛来しました
以前から聞いていた蝶がいつ飛来するか期待大で
目の前に現れると飛んで行かないで欲しいと念じながら撮影です

フジバカマに止まると 花の蜜を吸いながら
ゆっくりと羽を動かし 色々なポーズをとってくれました

アサギマダラ(浅葱斑、学名:Parantica sita)は、チョウ目タテハチョウ科マダラチョウ亜科に分類されるチョウの1種。翅の模様が鮮やかな大型のチョウで、長距離を移動する。
特徴として成虫の前翅長は5 - 6 cmほど。翅の内側が白っぽく、黒い翅脈が走る。この白っぽい部分は厳密には半透明の水色で、鱗粉が少ない。和名にある「浅葱」とは青緑色の古称で、この部分の色に由来する。
翅の外側は前翅は黒、後翅は褐色で、ここにも半透明水色の斑点が並ぶ。
オスとメスの区別はつけにくいが、オスは腹部先端にフェロモンを分泌するヘアペンシルという器官を持つ。また翅を閉じたときに、尾に当たる部分に濃い褐色斑がある場合があるが、これは性票で雌にはない。これで雌雄の同定が可能である。
アゲハチョウ科の様に細かく羽ばたかずにふわふわと飛翔し、また、人をあまり恐れずよく目にするため人気が高い。日本昆虫学会による国蝶選定の際に、ナミアゲハやアオスジアゲハ等と共に候補に選ばれたが結局はオオムラサキが選定された。夏から秋にかけてはフジバカマ、ヒヨドリバナ、アザミなどのキク科植物の花によく集まり、吸蜜する姿が見られる。
日本の南西諸島から東南アジアにかけて分布するリュウキュウアサギマダラは、「アサギマダラ」の名が付くが、リュウキュウアサギマダラ属に属する別属のチョウである。
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2012年10月6日土曜日

秩父宮記念公園 10月の花たち


午前中 時間が空いたので ぶらりと秩父宮記念公園へ

以前 紹介しました『メキシカンブッシュセージ』
よく見かけるのは 白い花ですが
今回 発見したのは同色の紫色をした花です
メモリアルガーデン周りには2色の花が見ごろで楽しめました

なんとも言えない 美しい色です


『ペインテッドセージ(ホルミナム)』
葉っぱがキレイで可愛らしいサルビアの仲間です
科名:シソ科
学名:Salvia viridis (= S. horminum)
別名:ムラサキサルビア
原産地:地中海沿岸
草丈:30cm~60cm
ペインテッドセージ(ホルミナム)とは
地中海沿岸からクリミア半島・イラクにかけて分布するサルビアの仲間です。以前はサルビア・ホルミナムの学名が付けられていたので、その名残で今でもホルミナムの名前でタネや苗が市販されます。花後に枯れてしまう一年草で、春か秋にタネをまいて育てます。
草丈は30cm~60cm、葉はやや長めのタマゴ型で表面には白い産毛が生え、触感は少しやわらかく、網目状に葉脈が入ります。開花時期になると茎の頂点付近に付く葉っぱ(正確には苞-ほう-と言います)がピンクや白、青紫などに色づきます。この色づいた苞がペインテッドセージの一番の特長であり魅力です。
花は色づいた苞の下、茎にくっつくようにやや間隔を空けて穂状に付きます。花は小さめで、下の部分は白色、上の部分は苞が紫に色づくものは紫、ピンクのものはピンク、白のものは白になります、じっくり見るとそれなりに可愛らしい花ですが、苞の派手さに目を奪われてあまり目立ちません。
- by ヤサシイエンゲイ -


次の写真もサルビアです
『サルビア・アズレア』
ペインテッドセージを撮影して 隣を見ると
今日のような秋空色をした花が咲いていました 思わずパシャです!
サルビア・アズレア(学名:Salvia azurea, 英名:Blue sage)は、シソ科アキギリ属の宿根多年生植物。アメリカ南東部原産で、夏から秋にかけて淡青色(空色)の花を咲かせる。
耐寒性、耐暑性ともに強い。草丈は1.5m以上に達する。
なお、学名のazurea は空色を意味する。
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小さくて可愛らしい花が咲き始めました
以前(9月28日)紹介した タデ科の『ハナタデ』です
本当に小さい花なので よく観察しないと分かりません


またまた可愛らしい紫色をした花で たくさん咲いていました
撮影条件が悪かったのですが なんとかパシャです
『セキヤノチョウジ』  シソ科:ヤマハッカ属
学名:Plectranthus effusus
分布:日本固有種 本州の関東地方から中部地方にかけて分布
大きさ・高さ:30~90センチ
花の特徴:いくつか枝分かれしながら花茎を出し、その途中に長い柄のある細長い筒状をした青紫色の花を総状につける。 花冠の先は上下に開いた唇形である。 上の唇は3つに裂け、下の唇のほうが少し長くて浅く2つに裂ける。 花の中には雄しべ4本と花柱(雌しべ)1本がある。 萼は先が5つに裂けている。
葉の特徴:葉は細長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。 葉の先は尖り、縁には低いぎざぎざ(鋸歯)がある。
実の特徴:花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)で、4つのブロックからなる。
「関屋」というのは箱根の関所の番小屋のことで、その辺りに多く生えることが名の由来である。 近縁種の秋丁字(アキチョウジ)は愛知県以西に分布する。 本種のほうが花の柄が少し長い。
- by ヤサシイエンゲイ -


つばき園に行くと『リンドウ』が咲き始めていました
まだ蕾もあり これから見ごろかもです


帰り際『ホトトギスの実』を発見!
花は小さいのに 実は結構大きかったです そこでパシャっと1枚













2012年10月1日月曜日

東名高速足柄SA


今日はぶらりと足柄サービスエリアへ

台風一過の箱根や富士山には雲が、、、
もっとすっきりと稜線が見られると期待していましたが残念
真っ青な空に夜間照明塔がくっきりと輝いていました


富士山方向の空には雲がかかっていましたが
コントラストが良かったので パシャです


箱根外輪山にも雲がかかっていました



おしゃれなトイレ
(施設内はプライバシーの問題などあり 外からの撮影です)


ぷらっとパークから 富士山を背にしてパシャ
時間が中途半端なのか 屋外レストランにはお客さんの姿は皆無でした


少し待つと雲の合間から 富士山が顔を見せてくれました