2012年11月6日火曜日

箱根湿生花園 あきいろ - 4 -



あきいろ(紅葉色彩)、、、
タイムスリップをしたような響
秋深まる植物界の表現を『紅葉』や『紅葉色彩』としゃれた表現が好きですが
何かもう少し心に残り柔らかい表現がないかと考え『あきいろ』としました
今回の箱根湿生花園『あきいろ』シリーズは今日で終わりです

入り口から順路に従って行くと
カナダ国旗デザインの基になったカエデ『サトウカエデ』があります
葉が日本のカエデに比べると大きくて パシャリと撮影です
サトウカエデ カエデ科 英名:sugar maple
カナダ東部と米国の南部を除く全域に分布する落葉高木。
箱根町は1972年(昭和47年)にジャスパー市と姉妹提携し、
サトウカエデはカナダ国旗のデザインの元になっている樹木です。
- by 箱根湿生花園 -

こちらの写真で『葉の形』がお分かりになると思います


園内では『シロヨメナ』(キク科)がいたるところに咲いています


展示会場を背にすると 真っ赤に色付いた『ドウランツツジ』を発見!
見事な『あきいろ』なので パシャリと撮影しました


ドウランツツジのすぐ脇には 可愛らしい真っ赤な実があります
この実は『ガマズミの実』で 種は艶々した皮の中に入っています


順路に従い奥に行くと 敬宮愛子内親王お印の『ゴヨウツツジ』があきいろです
黄緑色した葉は『オオバクロモジ』です
『あきいろ』のコントラストが美しいのでパシャリと1枚
シロヤシオ(白八汐、Rhododendron quinquefolium)は太平洋側の山地に生息するツツジ科ツツジ属の落葉樹である。ブナ帯に生育し、時に直径数十cmの大木となる。葉は倒卵形で、
縁が薄く赤く色づくことがある。
枝先に5枚の葉が輪生状に付くことから、別名としてゴヨウツツジ(五葉躑躅)とも呼ばれる。
その他、シロヤシオツツジとも。
クロモジ(黒文字、Lindera umbellata)はクスノキ科の落葉低木。枝を高級楊枝の材料とし、楊枝自体も黒文字と呼ばれる。また香料の黒文字油がとれる。
近縁種としてオオバクロモジ var. membrancea (Maxim) Mojama がある。
クロモジより葉が一回り大きくて楕円形。関東北部以北に分布。
- by Wikipedia -


池の方に進むと『コムラサキの実』が一杯なっていました
葉があきいろに変身しています



池の脇には実が割れ真っ赤な種が覗いている『マユミ』(ニシキギ科)を発見


木道をススキがある方に進むと『ハナノキ』のあきいろが見事なのでパシャリ
ハナノキ(花の木、学名 Acer pycnanthum、シノニムA. rubrum var. pycnanthum)はカエデ科カエデ属の落葉樹。カエデの仲間である。ハナカエデとも言う。
樹高は20mほど。雌雄異株。花期は、3-4月で、新芽が吹く前に赤い花を咲かせる。これが名前の由来となっている。落葉樹で秋には鮮やかに葉が紅葉または黄葉する。
国の天然記念物に指定されている他、愛知県の県木ともなっている。環境省のレッドブックでは絶滅危惧II類に指定されている。
- by Wikipedia -