2015年8月8日土曜日

2015 立秋 箱根湿生花園 真夏の饗宴 Vol . 5



今朝の続き

この時期 湿生花園に伺うと楽しめる花 『カワラナデシコ』(ナデシコ科)

日本に自生する多年草。
万葉集にも歌われている秋の七草の一つです。
日本では本州以西、四国、九州、沖縄に分布。
日当たりの良い草原や川原に自生しているそうですが、
今では絶滅危惧種の指定を受けています。

花期は5月~8月。
細く裂けた花弁がとても可愛い花です。
外来品種のダイアンサスと比べると少し控えめな印象。
糸状の花びらが風になびく姿がとても優雅で上品な花です。

日本に自生する植物なので、とても丈夫。
育てやすい植物です。
- by ガーデニングの図鑑  -





此方は白花の 『カワラナデシコ』





高山のお花畑で観られる 『キキョウ』





同じエリアで観られる薄ピンクの 『キキョウ』
(8月4日現在:1輪咲いていました)


ピンクの可愛い花は 『アサマフウロ』





奥にある池の縁で観られる 『サワヒヨドリ』
撮影時は蕾状態 これからが楽しみな花





『サワヒヨドリ』 茎回りを拡大
ヒヨドリバナとの違いは 葉柄(ようへい)部分で判断できる
『サワヒヨドリ』 には葉柄が無い


今年は綺麗な状態で撮影できた 『コウホネ』


此方 『サイジョウコウホネ』 もベストな状態で撮影、、、
(西条河骨:スイレン科)
花:6月上旬~9月下旬
本州(広島)の低地の池沼に特産する多年草の水草。
花の柱頭盤が赤い。
- by 箱根湿生花園 -


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