2014年1月21日火曜日

久しぶりに秩父宮記念公園 - 2 -



昨日の続きです

今日は新たに仲間になった 単焦点 58mm レンズで撮影した写真を掲載します
このレンズは絞り開放で F 1.4 と非常に明るく
ファインダーを覗き アングルやピントを決め シャッターを押す
この一連の操作を楽しくさせるレンズです
手ぶれ補正は無し オートフォーカスも装備されていませんが
フィルム時代の原点に戻った しかし絵作りはしっかりとしている
そんなレンズです
現在 デジカメが主流で解像度ばかり言われているなか
このレンズはそんな事にお構い無しの作品を輩出してくれます

ピントは紙同様の薄さですが 前や後ろボケは
解像度を追い求めている他のレンズと 軟らかさが違います
開放ではピンが来ていても 甘い感じはしますが
F4 や F5.6 まで絞ると シャキとした絵作りもでき
撮影者の想いのままにコントロールできる 最高のレンズでしょう

前置きが長くなりました
今回の素材は 『ハボタン』  と 『残雪』 です
こちらはトリミング無し


上の写真を拡大


此方の写真もトリム無し


同素材別コマ トリミング処理(拡大)











この写真はトリム無し


同素材別コマ拡大


同素材 ほぼ原寸大の写真
ピンク山に樹氷が、、、後から発見です


撮影後記 : 村下孝蔵の『踊り子』や『初恋』のように
時代を超えた『ポエム』があるように レンズにも『銘玉』がある
このレンズはツァイスなどとは並ばないが
『踊り子』や『初恋』のように いつの時代でも愛されるレンズだと思う


今回のシリーズは本日分で終了です

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